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mac OS のインターネット修復を行う場合に -1008F のエラーが出る問題の解決方法に関するメモ

しばらく使っていなかった Intel mac mini をリセットするために適当にディスクを削除したところ、OS が完全に起動しなくなり、ローカル回復ディスクからの復旧もできない状態になってしまいました。

そこで、公式の情報に従い、「option + command + R(Windows キーボードなので Alt + Windows + R)」キーを押して端末を起動し、インターネット修復を試みたものの、以下のようなエラーコード -1008F が表示されてしまい、先に進めなくなりました。

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参考:Intelプロセッサを搭載したMacでmacOS復旧を使用する - Apple サポート (日本)

このエラーが発生した場合の対処については以下のドキュメントにて「option + command + R」キーを使って起動する方法とアクティベーションロックを無効にする方法の 2 つの方法が詳解されていましたが、どちらも役に立ちませんでした。

参考:Mac の起動時にエラー -1008F が表示される場合 - Apple サポート (日本)

色々と調べた結果、どうやら Apple アカウントの「探す」機能に端末が登録されているとこのような問題が発生する場合があるようです。

そこで、iPhone で「探す」アプリを起動して mac mini の情報を削除したところ、インターネット修復に成功して OS を復旧できました。

参考:iPhoneの「探す」で友達を探す - Apple サポート (日本)

公式の情報が見つからず。結構無駄に時間を溶かしてしまったのでメモ書きとして残しておきます。